モチベーションとエンゲージメントを向上させる3つのチェックポイントを自己決定理論から学ぶ

Gallup社による「State of the Global Workplace: 2021 Report」において、日本の従業員においてエンゲージしている(貢献の意思が強い)と回答した人の比率は5%と世界平均の20%と比べてもとても低い数値になっています。このため、グローバルスタンダードに追いつくためには、職場におけるモチベーションやエンゲージメントの向上が求められる。しかし、そもそも、モチベ…

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ソリューションを売るとは?

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ナレッジワーカー(知識労働者)は、著名な経営学者であるピーター・ドラッカーによって生み出された言葉です。簡単にいうと、考えることによって、生計を立てている人たちのことを言います。基本的に、ナレッジワーカーは、問題を解決することが主な仕事となります。この対義語として、マニュアルワーカー(単純作業労働者)という言葉があります。ナレッジワーカーとマニュアルワーカーのルーティンワークルーティンワーク…

クリエイティビティ(創造性)の生産性

イノベーションを起こすためには、今までなかった視点や方法等、創造性を最大限に活かしたクリエイティブなブレークスルーが必要です。もし、生産的なクリエイティビティが実現できるのであれば、より多くのイノベーションを起こすことができます。そんなことは可能なのでしょうか?

マネージャーの存在意義を考える

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イノベーション・学習・成長とは、失敗する方法を見つけること

正しいやり方や効果的なやり方は、どうやって編み出されるのでしょうか?そしてそういった方法はどうやって学ぶことができるのでしょうか?もちろん、ある程度は、本などの文献を読むことによって、学ぶことができます。しかし、例えば、ある法人営業部において、どうやったら効果的に販売ができるようになるのでしょうか?法人営業方法に関する本などは世の中に存在すると思いますが、実際に販売する製品を効率的に販売する方法…

マイクロマネジメントの自己診断方法について

業務効率を下げる原因の一つとしてマイクロマネジメントが挙げられることがあります。ウィキペディアによると、「マイクロマネジメントを行う管理者は、業務のあらゆる手順を監督し、意志決定の一切を部下に任せない」とされています。また、マイクロマネジメントを実施している「上司がそのことを自覚することは稀であるとされる」との記載もされています。

プレゼンの見栄えが劇的に向上する無償で利用できる写真・イラスト素材サイト (2021年版)

お客様に製品の詳細を伝える時など、PowerPoint等のアプリケーションを利用して作成した、プレゼンテーション資料を利用する機会は多いと思います。そんな、プレゼンテーション資料の見栄えを良くするために必要不可欠なものとして、写真やイラストがあります。写真やイラストは、ビジュアルに訴えることによって、より相手に深い印象を与えることができます。しかし、通常、資料を作成する人は、写真家ではありません…

「継続は力なり」の真髄を野球名プレーヤーイチロー選手から学ぶ

鈴木イチロー選手とは?鈴木イチロー選手は、1992年から2000年の間、日本のリーグで、2001年から2012年の間、メジャーリーグで活躍した世界を代表する野球選手です。2004年に、メジャーリーグにて1シーズンで262本の安打を記録し、この記録は、現在、メジャーリーグにおける最高安打記録となっています。また、連続して10シーズン200本以上の安打を打ったという記録も保持しています。

継続することがどれだけ難しいかを考える

"ローマは1日にしてならず"「継続は力なり」という言うように、世の中には、大きな達成を収めるためには、小さなことの積み重ねを継続的に行うことが大事であることを述べている格言が多く存在します。確かに、大きな達成をするということは、何か特別なことをすることではありません。短期的には、違いがわからないような小さな変化の積み重ねが長期的に見た時の大きな違いにつながると考えます。