「学習する組織」の特徴
- 継続的に学べる機会を提供する
- 学びを目標達成のために利用する
- 組織の業績と個人の業績をリンクさせる
- 質問や議論を推奨し、どんなことでも共有でき、リスクを取れる
- ビジョンと現実とのギャップから生まれる創造的緊張を歓迎し、エネルギーと変革の源とする
- 環境への適応を常に意識する
「学習する組織」とは、社員に経験から学習することを推奨し、常に変革を起こし続ける組織のことです。PrimeAは、企業が「学習する組織」に変革することを支援するSaaSソリューションを提供します。
ピーター・センゲ氏(Peter Senge)が出版した『学習する組織(原題:The Fifth Discipline)』で有名になった、コンセプトです。変革し続ける組織は、「システム思考」、「自己マスタリー」、「メンタル・モデル」、「共有ビジョン」、「チーム学習」の5つの要素を持ち合わせているとしています。
デービッド・コルブ氏(Devid Kolb)によって書かれた論文において、経験学習(Experiential Learning)が紹介されたと言われています。この論文において、学びとは、経験が変化し作り出される知見のプロセスのことであると結論付けました。コルブの経験学習サイクルでは、「確固たる経験」、「内省的観察」、「抽象的コンセプト化」、「積極的検証」の4つのステージを経て経験が学びに変わるとしています。
キャロル・ドゥエック氏(Carol Dweck)は、著書の『マインドセット「やればできる!」の研究(原題:Mindset: The New Psychology of Success)』の中で、人の中には、成長マインドセット(Growth Mindset)と硬直マインドセット(Fixed Mindset)の二つの考え方があり、成長している企業の多くは、成長マインドセットの考え方を効果的に取り入れているしています。成長マインドセットは、知識や能力を努力と行動によって向上することができると考える意識のことです。
上司と部下の建設的な関係性を築き生産性を継続的に向上させるための活動を管理するERMソリューション
PACTに基づいた過程目標の進捗を見える化する目標マネージメントソリューション