ビジネススキル向上に役立つ内省・経験学習フレームワークのご紹介
人材育成の方法の一つとして、仕事の中からノウハウ等を学ぶやり方として、OJT(On-the-Job Training)があると思います。このように実践し、経験したことから学ぶ際には、内省を行うことが効果的であると言われています。
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人材育成の方法の一つとして、仕事の中からノウハウ等を学ぶやり方として、OJT(On-the-Job Training)があると思います。このように実践し、経験したことから学ぶ際には、内省を行うことが効果的であると言われています。
統合内省サイクル[The Integrated Reflective Cycle](リフレクション/内省フレームワークの紹介)
統合内省サイクル(The Integrated Reflective Cycle)は、バーバラ・バソット氏(Barbara Bassot)が、2013年に出版した「The Reflective Journal」の中にて紹介されている内省フレームワークです。
ギブスの内省サイクル(リフレクション/内省フレームワークの紹介)
ギブスの内省サイクル(Gibbs' Reflective Cycle)は、グラハム・ギブス氏が1988年に著した「Learning by DoingLearning by Doing: A Guide to Teaching and Learning Methods」にて紹介された、経験から学習するためのサイクルモデルです。他の内省(リフレクティブ)サイクルに比べ、ステージ数が多く、6つのステー…
KPT(A)法(リフレクション/内省フレームワークの紹介)
KPT(A)法は、Keep Problem Try (Action)とも呼ばれ、日本で広く利用されているリフレクションのフレームワークです。コンピューターの開発手法で有名なアジャイル開発手法を提唱した、アメリカのコンピューターサイエンティストであるアリスター・コーバーン氏によって生み出されたと言われています。この内容は、アリスター・コーバーン氏のプレゼンテーションの一つであるCrystal Ap…
What(ワット)モデル(リフレクション/内省フレームワークの紹介)
Whatモデルは、色々なところで、発展しているリフレクションのサイクルモデルであるため、誰の理論ということを特定するのが難しいモデルです。1970年に出版されたテリー・バートン氏(Terry Barton)による「Reach, Touch and Teach」で最初に記述がされ、そのコンセプトをヘルスケアの分野で活用するために、1990年代にジョン・ドリスコル氏(John Driscoll)が発…
YWT法(リフレクション/内省フレームワークの紹介)
YWT法は、日本能率協会コンサルティング(JMAC)にて開発された内省・リフレクションフレームワークです。日本にて開発されたフレームワークであることもあり、日本において、広く利用されている内省フレームワークの一つです。
ERAサイクル(リフレクション/内省フレームワークの紹介)
ERAサイクルは、スウォンジー大学の教授であった、メラニー・ジャスパー氏(Melanie Jasper)の著書、「Beginning Reflective Practice」にて紹介されたリフレクションフレームワークです。彼女は、ヘルスケアの分野における、リフレクションの実践を推進していました。
コルブの経験学習サイクル(リフレクション/内省フレームワークの紹介)
最近、マネージメントの世界において、経験学習サイクルというフレームワークが注目されています。経験学習サイクルは、アメリカの心理学者、教育理論家であったデービッド・コルブ氏によって、1984年に、Experiential Learning: Experience As The Source Of Learning And Development の論文において、最初に紹介されたとされています。
リフレクション(内省・振り返り)の重要性
働いている人であれば、どんな人でも共通で持っている課題があると思います。それは、今与えられている仕事のアウトプットを向上させることです。一流のスポーツ選手が少しでも良い成績を残すために、努力するように、どんなことであっても常に革新の余地があり、改善の余地があります。そして、アウトプットは試行錯誤を行い、より良い結果に結びつく方法を見つける(学ぶ)ことによって、向上します。
PDCAサイクルを回すと見えてくるもの
PDCAサイクルは、繰り返し回すことが想定された問題解決フレームワークです。実際にPDCAフレームワークを活用する中で、見えてきたものをご紹介したいと思います。なお、取り組む対象によって、解釈は様々になると思いますので、あくまでも私見であることをご容赦ください。